足つぼで自律神経を整える?

人間の体内には無数の神経があります。

その中で、内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。

自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、自分の意思とは関係なく24時間働き続けています。
昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。

この二つのバランスが崩れると心身に支障をきたします。これが、自立神経の乱れた状態です(自律神経失調症と呼ばれる)。人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス、過労による肉体疲労の他、昼夜が逆転したような不規則な生活などが、自立神経の乱れの原因になるといわれています。

ストレスを感じることが多い現代社会では、交感神経が過剰に働いている場合があるので、心を鎮める副交感神経が優位に働くよう、意識的にリラックスできる方法を取ることが大切です。

足裏やふくらはぎの凝りも一緒にほぐすことで足全体のむくみが解消され、血流が滞りやすい足裏の毛細血管に停滞した老廃物を流します。施療後は副交感神経が優位になり、体全体の筋肉の緊張もほぐれて、なんとも言えないリラックス感を味わうことができます。

心臓、肺、消化器系、血管なども自律神経が関係しているのです。
体を大切にするということは体を休める事だけではなく、体が本来持っている機能を十分に働かせることができる状態に整えることでもあります。

クマノテでは、心地よい足裏ほぐし施術とリラックスできる空間づくりを心掛けております。

ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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