足つぼ師は治療家ではない

クマノテは、「オーナーが自分が通いたいと思うお店」を大切なコンセプトにしております。
私自身が、足つぼを受けるのが大好きだからこそ、徹底した第三者目線で店舗経営できるのは個人店ならではの強みかと思います。

その観点で、一番強く思っているのは、

「足つぼ師は治療家ではない」ということ。

足つぼ(リフレクソロジー)には反射区がベースになっており、
施術するうえで反射区はとても大切です。

一方で、反射区にとらわれすぎるコミュニケーションは危険です。

腰が痛い/頭痛がする/胃の調子が悪い/消化が悪いなど
これらはよくある症状で、反射区を刺激し、足つぼを施すことで、
一時的に改善され、よくなることはあります。

でも完治ではない。

反射区の効果よりもマッサージによる血行促進効果が強い。
だから、反射区には依存しすぎないことを自分に言い聞かせてます。

自分がお客さんの立場なら、

カウンセリングで「どこを治したいか?」は聞かれても困るし、
足が疲れているから、すっきりしたいが本音です。

むしろ、足つぼ自体が気持ちよいから大好きというのが本音の本音。

なので、クマノテの最高の誉め言葉は、

「足が軽くなった!」「めちゃくちゃ気持ちよかった!」「いつの間にか寝てました!」です。

原点は、リラクゼーションであることを大切に

これからもクマノテを運営していきたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

2025-04-22|
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